習志野化工で「どんなことでもできる」という挑戦をしてきた社員のインタビューです。
こちらは営業の社員のインタビューです。
私の仕事は、建材メーカー向けの工場塗装品に対するサポート営業です。
具体的には、塗料・塗装に関してのご質問、ご依頼事項にお応えしたり、納期の確認、カタログ・色見本帳作成協力など、幅広く営業支援を行っております。
その場で解決できてしまうものに関してはお電話での回答ですが、直接打ち合わせが必要なものに関しては、各地の支店に直接お伺いさせてもらっています。
また、年2回各支店を回り、工場塗装品の理解を深めてもらう為、研修会も実施させてもらっています。
近年では、輸送中や納入現場にて塗膜が傷ついてしまった時の為に、アフターフォロー(補修)も担当しております。
基本的には、専門の補修屋さんの手配ですが、時には自分自身で補修を行ったり、難しい色に関しては工場スタッフの力を借りながら、同行したりもしています。
入社当時より、建材メーカーを専属で担当させていただいております。
その建材メーカーは、設計事務所やゼネコンがPR先になるので、日々様々な難しいご依頼、ご質問がきます。
過去には、神奈川県の某駅舎で設計の方からご指定の色があったのですが、外壁としては作成が非常に難しい色でした。メーカーの営業さんからも熱い要望があり、サンプル作成を工場に何度も何度も繰り返してもらい、最終的には先方に満足いただける色の製品が完成しました。
今では、無事駅舎も完成し新幹線を使うたびに見え、いつもあの時の事を思い出します。
まだまだ、自分自身の知識・経験不足ゆえに先輩達に頼る事がありますが、困難を乗り越えた物件が完成した時は最大の喜びを感じます。
業務で日本全国足を運ぶ事がありますが、各地で自社工場塗装品が見受けられます。長きに渡って美しさを保つ、自社の塗装技術・品質管理の高さをいつも実感させられます。
習志野化工は「チャンスを与えてくれる」会社だと思います。大事なプロジェクトで、今までのやり方をそのまま引き継ぐのではなく、自分のやり方を認めてくれています。当初アフタフォローの幅は少なかったのですが、新しい取り組みを進めることで対応できる幅が広がっています。習志野化工は歴史がある分、さまざまな技術と知識を持った先輩達がいます。時には困ったり悩むときがありますが、その先輩達から的確なアドバイスを貰えるので、日々勉強になります。
社長はいつもフレンドリーで、仕事の事はもちろん家族の事等も気にかけてくれます。とても話やすいので、様々な事を相談しています。福利厚生・手当についても他社に引けを取らない位、充実していると感じています。
現場塗装品に比べ工場塗装品の採用比率はまだまだ低いので、まず一歩として、アフターフォローに力を入れていきたいと思っています。
工場から出荷後、建物が引き渡されるまでの間、塗膜に傷がつくことがあります。また、特別な塗料を使用している事から現場での補修が難しい場合もあり、長年の課題となっています。
その為、引き渡しまでの間に専門員でのアフターフォローができる体制づくり強化していき、安心して採用して頂ける様に挑戦し続けたいと思います。